日々の生活で思ったこと

日々の生活から思ったことやコーチングの視点から綴ります。

私にとって「頑張る」とは

私がコーチングを受けた時、

コーチの方から「頑張る」という言葉が

kumiko さんからよく出てきますが

kumiko さんにとって「頑張る」って

どういうことですか?と尋ねられました。

 

私は意識して「頑張る」を使っているつもりは

ありませんでしたが考えてみると、

私にとって「頑張る」とは美徳でした。

小さい頃から母親から頑張れば全て上手くいくと

教えられてきました。私は勉強に部活に頑張り

母は褒めてくれました。

常に頑張っている自分を見せていなければならないと思っていました。

 

成長するにつれ、頑張れば全て上手くいくとは

思わなくなりましたが、幼いに頃に根付いた

思考は簡単に変わることなく、常に何か勉強して

頑張っていないと自分は怠けていてダメだと

思っていました。

 

目標を持って頑張っている時は充実しているのですが

目標を達成すると、また次の目標を探して

頑張らないと落ち着かないのです。

 

こんなことをコーチに話していると涙が

溢れてきました。

今まで意識してなかったけれど

私は常に頑張ってきて

それがしんどくなってきてることに

気がつきました。

 

母親も頑張り屋でその姿を見て育ち

「頑張れ」と育てられたこそ

出来たこともたくさんあって

今の私があるので感謝はしています。

 

コーチと話していて

私が頑張ってきたのは母親の影響が

かなりあって、それで頑張らないといけないと

思ってきたのかなと客観的に考えられるようになりました。

 

そうしたらすっと心が軽くなって

しんどいならば休むなり、やりたい他のことをすればいいと

自分で決めたらいいのだと思えるようになりました。

 

これはコーチングを受けた私の大きな収穫でした。

 

自分では気づいていない

自分が捉われていることに気づけば

それを認めて新たなステップが踏み出せることが

わかりました。